フレイルについて!

2021.07.11掲載
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お役立ち情報

 

皆様こんにちは!

岡山介護・看護求人サーチです!

岡山県におきましては、新型コロナウィルスの感染

者数が減少しており、少しほっとした気持ちを持た
ている方も多いのではないでしょうか。

今日は、感染予防の中、「コロナフレイル」と呼ば
れる状態の方々が増加しているといわれ、フレイル
について勉強していきたいと思います。


フレイルとは何か

フレイルとは健康と要介護・寝たきりの間を指し、
加齢によって心身が老い衰え、社会とのつながり
が減少した状態
」のことです。
「Frailty(虚弱)」が語源となっており、2014年に
日本老年医学会によって提唱されました。

要支援・要介護の前段階の状態であるフレイルは、
単なる身体的機能の衰えだけではなく、精神的脆弱
や社会性低下なども生じることが特徴です。

改善をせずにそのまま放置すると介護が必要な状態
になる可能性が高く、早期発見と適切な予防・改善
をしていくことが大切になります。


フレイルを構成する3つの要素

フレイルは大きく3つの要素で構成されます。

フレイルの要素
身体的な衰え
心理・精神的な衰え
社会性の衰え

身体的な衰え

身体的な衰弱としては、まず筋肉量の低下が挙げら
れます。

筋肉量が減ることで歩きづらくなったり、転倒の危
険性が高まります。
免疫力が低下し、血糖値の管理が難しくなるという
ような問題も出てくるでしょう。

また、オーラルフレイルといって口腔機能の低下
起こります。
食べ物が噛みづらくなったり、食べこぼしなどが増
えたりすることが増え、悪化すると嚥下障害や摂食
障害に進行します。

心理・精神的な衰え

心理・精神的な衰えとして認知機能の低下があります。

・記憶障害 ・失語 ・失行 ・失認 ・遂行機能障害
などが起こる状態です。
いわゆる物忘れや、物の名前がなかなか出てこない、計
画立てて物事を進められないといったようなことから始
まり、進行すれば認知症と診断されます。

また心理的な衰えの症状として、うつ病を発症する場合
もあるので注意が必要です。
初期段階は「ボーッとする」「落ち着きがなくなる」など
の変化が見られる場合が多く、認知症とも勘違いされやす
い傾向にあります。

社会性の衰え

社会性の衰えというのは、人や社会とのつながりが減って
いく
ことです。

人との会話や交流、社会とのつながりがなくなってしまう
事によってもフレイルは進行していき、心身が健康であっ
ても安心とはいえないので注意が必要です。

定年退職や配偶者との死別で一人で過ごす時間が増える高
齢者は多くいるでしょう。
また今であれば新型コロナウィルスによって、以前よりも
人と会う機会が減っている現状があり、深刻化しています。


フレイルを予防・改善するには

フレイルは早期発見できれば、生活習慣を改善することで
回復することも十分に可能といわれています。

フレイルになる前に予防、フレイルになった初期段階(プレ
フレイル)で気づいて改善していく事が大切です。
先述した「健康長寿の3本柱」である
・栄養
・運動
・社会参加
それぞれにおいて、気をつけるべきことを見ていきましょう。

◆運動

ウォーキングや体操などの有酸素運動を取り入れましょう。
しっかりと体を動かし、歩くことで筋肉を鍛えます。
庭の手入れや家事などでこまめに動くこともよいでしょう。

足腰を鍛えることで血流もよくなります。血行促進は認知機
能の低下予防にも効果的です。
歩幅を広げて早足で歩くことがポイントです。

しかし運動がよいからといって、いきなり走ったり激しい筋
トレをするとケガの危険がありますので注意しましょう。
まずは近所の散歩から始めて、慣れてきたら徐々に運動量を
増やしていくことがおすすめです。

◆栄養

フレイル予防にはしっかり食べて栄養をとることが欠かせま
せん。
バランスのよい食事を3食しっかりとりましょう。

特に、炭水化物、タンパク質、ビタミン・ミネラルを意識し
て摂取すること。
タンパク質は筋肉を作る重要な栄養素です。
さらにエネルギーとなる炭水化物、身体の潤滑油となるビタ
ミン・ミネラルも必須です。

体重が減っていないかをこまめにチェックするようにしまし
ょう。

また栄養をしっかり取るために口の健康を保つことも大切で
す。加齢に伴い、だんだんと噛む力が弱くなったり、舌が力
強く動かなくなったりと、オーラルフレイル(口腔機能の低
下)も進行します。
舌回し運動やパタカラ体操など、口腔機能運動を取り入れオ
ーラルフレイルを予防しましょう。

◆社会参加

社会参加は特に心の健康につながります。
身体の健康に気を配っていても社会参加がなくフレイルが進
行してしまう
ことはよくあります。

地域の行事やボランティア活動に参加したり、子どもや孫に
会う機会を増やすなど積極的に人との交流を増やしていくこ
とです。
これは、家族や周りの人たちが気にかけることでも改善でき
ます。今は気軽に外出できないような日々ですが、会えない
場合にも手紙や電話などで連絡をとりましょう。

また自治体の介護予防の取り組みなどに参加するのもおすす
めです。
いずれにせよ、人とのつながりを維持することがとても大切
です。

まとめ

今日勉強したフレイル状態にならないための予防もこれから
介護事業所において取り組んでいかなけらばならない重要
要素になってきます。

通所介護等への就職・転職活動の検討されている方、
岡山介護・看護求人サーチに是非ご相談ください!